さわやかな初夏の高原を彩る野の花を楽しみましょう。
レンゲツツジ開花期間中は、群生地までリフトが運行されるほか、牛の放牧の様子も見ることができます。

湯の丸キャンプ場へのアクセス道路が、道路改修工事のため通行止めとなります。

規制区間
区間
ロッジ花紋から湯の丸キャンプ場入口まで
期間
5月28日から6月20日まで
迂回路
あり
問い合わせ先
東御市役所 商工観光課 観光係
電話:0268-62-1111

国内有数の規模で、国の天然記念物にも指定されているレンゲツツジの群生地がある湯の丸高原では、レンゲツツジが見ごろを迎える6月8日(金)から7月1日(日)までの間、つつじ祭りが開催されます。

祭り期間中の6月24日(日)には、特産品の出店販売、野外コンサートなどの催しが予定されています。

タラノキ(ウコギ科)は、山林の伐採跡や、倒木によって日が差し込むようになった場所に好んで生える高さ2~4mほどの落葉低木です。
タラノキの若芽はタラの芽と呼ばれ、おいしい山菜として人気があります。

タラノキとよく似た植物にヤマウルシ(ウルシ科)があります。
ヤマウルシにはウルシオールという成分が含まれ、ウルシの葉や樹液にさわると、人によっては肌がかぶれることがあります。

タラノキとヤマウルシは姿かたちがよく似ていて、しかも同じような場所に生えています。
どちらとも葉が幹をぐるりと取り囲むようについており、全体は傘のような形にも見えます。

  • 葉の出方

    タラノキ
    タラノキ

    葉は2回羽状複葉。

    ヤマウルシ
    ヤマウルシ

    葉は奇数羽状複葉。

  • 若芽

    タラの芽
    タラの芽

    全体に鋭いトゲがたくさん生えている。

    ヤマウルシの芽
    ヤマウルシの芽

    若い枝は赤味が強い。

タラの芽と間違えてヤマウルシの芽を食べてしまうと、口の中がかゆくて大変なことになりますので気をつけましょう。

(F)

新緑の烏帽子岳とムラサキヤシオツツジ

新緑のなか、ひときわ鮮やかに花を咲かせるムラサキヤシオツツジを楽しみながら、烏帽子えぼし岳(2066m)に登ります。 鹿沢・万座パークボランティア(環境省登録)がご案内します。

ムラサキヤシオツツジ

ムラサキヤシオツツジ

ツツジの中でも特に鮮やかな赤紫の花を咲かせるムラサキヤシオツツジ。
その色は8回も染めたほどに鮮やかなことから、八染めのツツジ、転じてヤシオツツジと呼ばれるようになりました。

カエデというと、まっさきに思い浮かべるのは、秋の鮮やかな紅葉ではないでしょうか。
けれども、そのカエデが春にどんな花を咲かせるか、みなさんはご存知ですか?
いま鹿沢で咲いている3つのカエデの花を見てみましょう。

イタヤカエデ

花の色:黄色紅葉の色:黄色

イタヤカエデの花
イタヤカエデの花

たまだれの滝
清流の小径

清流の小径~たまだれの滝~かえでの小径の約5kmのコースを3時間かけて歩きます。
新緑の自然を楽しみながら、ガイドと一緒にゆっくり、のんびり歩きましょう。