こんにちは。

鹿沢インフォメーションセンターでございます。

明日から11月です。全国的に、秋の深まりを感じさせてくれる季節ですね。

しかし、ここ鹿沢では、本日氷点下の朝を迎えました。先日、雪虫を発見したので「寒くなりそうだな~」と思っておりましたが。一足早い冬の訪れです。

園地内の紅葉も終盤になりカラマツの黄葉を残すのみとなりました。

インフォメスタッフは野草園の草刈りや、冬の薪ストーブの燃料生産(薪割り)。

森では、びっしりと落ちていたミズナラのドングリや、真っ赤に色づいたズミの実が日に日に減っています。おそらく、動物たちが食べたり、集めたりしているのでしょう。

人も動物も植物も、生き物たちは冬ごもりの準備に大忙しと言ったところでしょうか。

朝晩はグッと冷え込む時期ですが、お天気の良い日中は暖かく気温も上がります。葉が落ちた森には暖かな木漏れ日が差し込み、風も穏やかになり、意外と快適な空間です。

今日はドングリを集めるカケス、冬鳥のカシラダカなどこの時期らしい鳥達を見ることができました。

ポカポカとした森の日向でのんびりと小鳥の観察など良い季節かもしれません。

(H)