JAN(日本雪崩ネットワーク)は、2月5日(火)から6日(水)にかけて、 雪崩安全対策にかかる包括的な内容をカバーした基礎講習会を開催します。 実際にフィールドを移動しながら雪崩地形の識別やグループマネジメントの方法、不安定な積雪状態の把握、そして捜索救助の訓練などを行います。雪崩遭難対策について「可能なこと」「必要なこと」などが体系的に整理されている標準化されたプログラムです。 また、JANが発表している雪崩情報の利用の仕方についても丁寧に説明します。

日本雪崩ネットワーク(JAN:Japan Avalanche Network)

冬季アウトドアの雪崩安全にかかわる非営利の専門団体。雪崩教育・雪崩情報・雪崩事故調査・雪崩関連リソースの提供を4つの柱に活動している。会員は、山岳ガイドやスキーパトロール、救助隊員など現場のプロや雪崩研究者あるいは訓練を受けた一般山岳利用者など幅広い人材で構成されている。

開催日
2019年2月5日(火)~6日(水)
集合場所
万座しぜん情報館 駐車場
参加料金
25000円(宿泊・交通は各自手配)
参加対象
雪山でスキー、スノーボード、スノーシュー等を使い一日行動できる方。

スケジュール

1日目
09:00 集合
09:15 座学講習 雪崩現象、雪崩地形、積雪の不安定性と雪崩ハザード
13:00 雪崩ビーコンを使った捜索訓練(戸外)
16:00 安全行動原則、グループマネジメント
17:30 雪崩情報の収集・雪の掲示板の利用方法、翌日の計画
2日目
08:00 集合し周辺バックカントリーフィールドへ 行動判断、グループマネジメント、積雪観察、ピットチェック方法の基礎、地形利用、現場地形を利用した捜索訓練など
15:00 下山
15:30 座学会場に再集合、まとめ
17:00 解散
申込み方法

eメールまたは電話にて受付、詳細をご連絡します。

  • 日本雪崩ネットワークのウェブサイトからは申し込みできません。
  • 電話:090-8039-6637
  • eメール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
  • 受付先:株式会社スリーオウル