カンボク[肝木]

カンボク
  • 花言葉:年齢を感じる
  • 古くは切傷木せっしょうぼくとも呼ばれ、枝葉の煎汁が打撲やねんざの救急薬に用いられた
学名 Viburnum opulus var.sargentii
分類 レンプクソウ科ガマズミ属の落葉小高木
高さ 3~5m
生育地 山地の疎林内や林縁、やや湿り気のある場所
分布 北海道、本州の中部以北
特徴

葉は枝に対生し、形は広卵形で3裂する。先端は尖り縁は全縁になる。

枝先に直径10cmほどの散房花序を出して、直径4mmの小さな両性花を多数つける。花序の縁を5弁の白い装飾花が取り巻く。両性花の中心が雌しべ、その周りに雄しべが5個で、葯は紫色を帯びる。

秋に赤い液果が熟す。