日本に自生するサクラソウのなかでは最も大きく、湿地やせせらぎのそばに群生する。葉は倒卵状長楕円形で株元に集まる。
花長い花茎をだし、紅紫色で2.5cmくらいの花を数層に輪生する。この姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっている。