コイワカガミ[小岩鏡]

上信越高原国立公園指定植物
コイワカガミ
  • 花言葉:忠実
  • イワカガミとの違い:イワカガミよりも全体が小ぶりで、葉は鋸歯が小さく、花はやや横向きにつく。
学名 Schizocodon soldanelloides var.soldanellcides form.alpinus
分類 イワウメ科イワカガミ属の常緑多年草
高さ 10cm
生育地 高山の岩場、深山
分布 北海道から本州中部
特徴

イワカガミの高山型。葉は1~4cmの円形~広卵形、革質で光沢がある。長い柄があり、根際から生える。名前の由来は丸い光沢のある葉を鏡に見立てたことによる。

茎先に総状花序を出し、3~10輪の花を横向きにややうつむいてつける。花の色は淡い紅色から白まで変異がある。花径は10~15mmくらいで、鐘状、花冠は5つに分かれ、その先は更に細かく裂ける。雄しべは5本で、真ん中に紅色の雌しべの柱頭が1本ある。