標高1400メートルの鹿沢インフォメーションセンター周辺から続々と春が見つかっています。
4月上旬に積雪があり、園地一面が雪に覆われ冬に逆戻りした感のあった鹿沢園地。しかし、その下でしっかりと耐えていた生き物たちがいるんです。4月7日、雪が解け始めた「小さな湿原」でヤマアカガエルの卵を発見! シーズン最初の卵塊には毎年興奮するのですが、数日前まで雪が積もっていたことを思えば、生き物の不思議を思わずにはいられません。この後、再度雪が積もったら、卵って凍っちゃうんですかね?
ちなみに、湿原に流入している沢水は8度~9度。卵のある奥まった(澱んだ)場所の水温はなんと19~22℃もありました。 2022/04/09