湯の丸高原は浅間・烏帽子火山群の西側に位置し、その名のとおり丸く穏やかな表情の稜線と、爽やかな亜高山帯の気候が織りなす一帯は「花高原」として親しまれています。コンコン平(つつじ平)のレンゲツツジ大群落は、国の天然記念物に指定され、初夏には湯ノ丸山の山肌を鮮やかな朱色に染め上げます。 周辺の山々は比較的登りやすい山容で、気候は雨が少なく安定していることから、初心者でも安心して登れる登山コースとして人気があります。
くわしく見る
池の平湿原は約20万年前の火山活動により形成された三方ヶ峰火山の火口原です。
固まった溶岩の中に保存されている樹幹や枝の型を溶岩樹型と言います。森林に高温の溶岩が流れ込み、中の立木が焼けたり、長い年月で腐ったりしてできます。
5月中旬~6月初旬にかけて、約15万本のシャクナゲが花を咲かせます。
日本有数の避暑地、浅間高原を代表する景勝地。溶岩流により形成された特異な景観が広がっています。