朝感を感じる季節となり、この鹿沢園地の空気にもひんやりとした冷たさが漂うようになりました。今回も鹿の食害を受けなかった「シラヒゲソウ」を紹介いたします。シラヒゲソウはニシキギ科でウメバチソウ属に属する花です。多年草で、湿地に生えます。白い5枚の花弁の縁が糸状に細かく裂け、白い...

秋冷の候、朝晩の冷え込みが日に日に増し、野草園にも秋の深まりが感じられるようになりました。今回は鹿の食害の影響を受けていない「アケボノソウ」を紹介いたします。アケボノソウはリンドウ科でセンブリ属の二年草です。名前の由来は花の白色を夜明け前の空に、花冠の斑点を夜明けの星空に見立...

ジョウビタキは本来冬鳥なのに、通年見かける留鳥になっています?休暇村周辺や遊歩道を散策していると翼に大きな白斑がありオレンジ色の尾の野鳥が近くを飛び回っています。(写真の鳥は今シーズン生まれた幼鳥だと思われます。)今シーズン、鹿沢インフォメーションセンターの建物内の2箇所で繫殖を確認して...

恐ろしく金属的光沢のある派手な虫をインフォメーションセンター近くで発見しました。「オオセンチコガネ」でしょうか。こんなにきれいな姿をしているオオセンチコガネですが、実は「糞虫」です。動物のフンや死骸に集まります。確かにこの近くにシカの糞が。。。でも、オオセンチコガ...

今日は久々に青空が出て気持ち良い天気です。鹿沢エリアではめっきり秋っぽく、長袖の方が多くなり、涼しい日が続いています。早いものは葉が色づいたり、葉っぱが落ちていたり、秋の気配を感じるようになってきました。秋といえば、昨年は凶作だった「どんぐり」。その前3年間も群馬県では不作で...

鹿沢園地ではユリ科の植物も多くみられます。平行脈はユリ科・イネ科などの単子葉植物に多いのですが、ウバユリは平行脈ではありません。写真は上から、バイケイソウ、ウバユリ、オオバキボウシです。↑バイケイソウ↑ウバユリウバユリはユリ科ですが、平行脈ではありません↑オオバキボウシ
フラクタルとは、部分と全体が似た形をしている図形や自然現象のことを言います。この性質を「自己相似性」と言います。フラクタルの特徴1.自己相似性  ・一部分を拡大すると、全体とよく似た形が現れます。  ・例:写真のゼンマイの葉・ロマネスコ(野菜)・樹木の...

今回は野草園に咲いていますクリンソウ(九輪草)を紹介いたします。クリンソウはサクラソウ科の多年草で、山地や沢沿いや湿原などの湿った場所に自生します。名前の由来は、花が茎を取り囲む様に何段にも咲く姿が、寺院の塔の先端にある「九輪」に花の咲き方が似ていることからクリンソウと名付けられました。...

鹿沢園地にある野草園では、昨年はヤマドリゼンマイがありましたが鹿の食害なのか今は見当たりません!(オニゼンマイはたくさん生えています。)ちなみにゼンマイの主な種類は次のとおりです。①ゼンマイ(ホンゼンマイ) 山菜として春に伸びる若芽を採取し...

今回は鹿沢園地に植生するヤマナラシとミズナラを紹介いたします。枝から葉の上部を葉柄(ようへい)と言います。上の写真はヤマナラシで、葉柄が長く扁平になっている特徴があり、風が吹くと葉がひらひらと揺れ、葉の同士が擦れて音がするのでこの名前がつきました。下の写真はミズナラで、全く葉...