鹿沢インフォメーションセンターでは、10月11日から13日の3日間にわたり、『鹿沢園地 紅葉フェスティバル』を開催します。
この時期、鹿沢周辺では紅葉の見頃を迎えます。
澄んだ秋空の下に広がる鹿沢の自然へお出かけください。

【鹿沢園地 紅葉フェスティバル】

期  間
2014年 10月11日()・12日()・13日(

企画展『永遠とわなる小串おぐし ― 小串硫黄鉱山展 ―』

企画展「永遠なる小串」

鹿沢インフォメーションセンターでは、災害を乗り越えた天空のまち、小串硫黄鉱山をテーマにした企画展を開催します。期間中はパネルや鉱物標本の展示を行うほか、小串硫黄鉱山で働いていた方をお招きして、当時の様子を振り返ります。

展示を通して、小串硫黄鉱山が持つ近代化産業遺産としての魅力と価値に迫ります。

小串硫黄鉱山について

小串硫黄鉱山は、群馬県嬬恋村の北端、長野県との県境にある毛無峠(1823m)付近に存在した硫黄鉱山です。鉱山跡には、採掘した硫黄を運び出すための索道として使われていた鉄塔が今なお立ち並んでおり、往時の名残を留めています。

硫黄は火薬やマッチ、合成ゴムの原料になります。また、硫黄から得られる硫酸は、工業上最も重要な酸の一つです。小串硫黄鉱山はこうした需要に応え、1923(大正12)年から1971(昭和46)年に閉山されるまでの49年間、日本の近代産業を支えてきました。

風雪厳しい酷寒の地に築かれた鉱山のまちは、1937(昭和12)年、地滑り災害により壊滅的な被害を受けます。しかし、小串硫黄鉱山はこの災害を乗り越えて復興が進められ、硫黄の年間生産量3万トン、集落の人口2100人を数える国内屈指の硫黄鉱山になりました。

場  所
鹿沢インフォメーションセンター 2階ビジターズサロン
開館時間
午前8時から午後5時
入 館 料
無料
イベント
お話会「鉱山のくらし」
10/13(月)10:00~11:30
小串硫黄鉱山で働いていた方をお招きし、当時の様子を振り返ります。

クラフト体験

自然の素材を組み合わせて、ストラップなどを作りましょう。

集合場所
鹿沢インフォメーションセンター
時  間
午前の部 10:00~12:00
午後の部 13:00~15:00
参 加 費
200円

園地散策

ガイドの自然解説を交えながら、紅葉の園地を散策します。

集合場所
鹿沢インフォメーションセンター
時  間
15:00~15:30
参 加 費
無料