9/29 午前8時 快晴 気温9℃
朝7時の散歩会の気温8℃。明け方は、6℃程度まで下がっています。
秋晴れの空と澄みきった空気の中で 当センターのストーブ用に、薪の玉切り作業を気持よく行いました。
さて、鹿沢園地周辺は木々が色付き始め、いよいよ紅葉シーズンです。
紅葉は最低気温が8℃以下になると始まるようです。
秋になり気温の低下とともに、落葉樹は葉を落として休眠すために葉の付け根部分を閉ざし、水分や養分の流れを止めます。
この時、葉の葉緑素が分解します。カエデ、ウルシなどが赤くなるのは光合成により葉に蓄積された糖分から、赤い色素が合成されるためです。
シラカバなどの葉が黄色になるのは、もともと葉に含まれている黄色の色素が、葉緑素が分解されることにより黄色が目立って現れるためです。
紅葉が美しくなるためには気温、太陽の光による光合成、水分の3つがポイントのようです。
夏しっかり太陽光線を浴びて、昼と夜の気温の差が大きいほど紅葉は美しくなります。
同じカエデでも日当たりの良し悪しなどで色合いが変わるのも分かるような気がします。
(T)