こんにちは、鹿沢インフォメーションセンターでございます。

鹿沢園地内のレンゲツツジが開花いたしました。
開花時期は、昨年と同じ位ですが例年と比べると10日程早いようです。
少しづつですが季節がズレているのを感じます。

湯の丸高原のレンゲツツジ大群落は、まだ硬い蕾の状態ですので開花まであと2～3週間程だと予想されます。
今年は、花の付きが非常に良く見応えがあります。

そして、現在園地内は新緑がとても美しい時期です。

柳の芽吹きに始まり、カラマツ、白樺やカエデ、ミズナラと順を追って芽吹いた木々たち。
最近は、山葡萄のツルから小さな若葉が出てきました。
山葡萄の葉の紅葉は早い時期に色づきますが新緑はかなりのんびりな様です。

芽吹きの順に色濃くなる森の木々たちが作り出す緑色のグラデーション。
涼しく気持ちの良い風には初夏の香りとエゾハルゼミの合唱。
五感全てが「爽やか」に包み込まれた季節。
お外で昼寝でもしたくなる今日このごろです。

（H）