自然学習歩道「かえでの小径」で、丸い穴が並んでいるササの葉を見つけました。
どの穴もほとんど同じ大きさ・間隔で、ミシン目のように一列に並んでいます。
これはササを食べるある虫の仕業です。
ササの葉は芽出しの頃は筒のように丸まっています。
この虫はササの筒の中にいて、葉に1か所だけ穴をあけます。
やがて葉が開くと、こんなミシン目のような穴になります。
この虫の名前は、近くにある解説板を見るとわかります。
自然学習歩道にはこのような解説板がところどころに設置されていて、 散策をしながら自然の様子がわかるようになっています。
(F)