気象庁は30日、浅間山について、「火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなった」として、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

浅間山の噴火警戒レベルが1になるのは、2015年6月11日以来、約3年ぶりのことです。

浅間山の噴火警戒レベル

変更前

2火口周辺規制

火口から2km圏内の立ち入り規制

変更後

1活火山であることに留意

火口から500m圏内の立ち入り規制

気象庁では次のことに警戒するよう呼びかけています。

  • 火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性がありますので、火山灰噴出や火山ガス等に注意してください。
  • 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

警戒が必要な範囲