9月29日に浅間山ジオパーク推進協議会と嬬恋郷土資料館の主催で、浅間山の大規模噴火にどう備えるか、避難する際の弱点はないかなどを考えてもらう講演会とワークショップが開催されます。
浅間山は1108(天仁元)年と、1783(天明3)年に大規模な噴火を起こしたことが知られています。浅間山が大規模噴火を起こした場合の影響を示した新しいハザードマップの作成に関わった荒牧重雄東京大学名誉教授が、火山防災への備えをテーマに講演します。
講演後は地域の防災・減災について考えるワークショップが行われます。
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かえでの小径~たまだれの滝~清流の小径の約5kmのコースを3時間かけて歩きます。秋の紅葉や実などを観察しながら、ガイドと一緒にゆっくり、のんびり歩きましょう。
気象庁は30日、浅間山について、「火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなった」として、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
浅間山の噴火警戒レベルが1になるのは、2015年6月11日以来、約3年ぶりのことです。
2火口周辺規制
火口から2km圏内の立ち入り規制
1活火山であることに留意
火口から500m圏内の立ち入り規制
最近、鹿沢園地内で見つけた不思議なモノ! これは、なんだかご存知ですか?!
キャンプ場排水管工事に伴い、2018年8月19日~10月31日まで、 鹿沢キャンプ場への関係者以外の立ち入りが禁止となります。
キャンプ場内を通過して、かえでの小径への通り抜けはできませんので、散策の際はご注意ください。
今年の鹿沢は梅雨が短く、暑い夏になりました。
関東甲信地方では6月29日に梅雨明け(速報値)となり、その後ぐんぐん気温が上昇していきました。 6月に梅雨が明けるのは観測史上初めてのことです。
鹿沢に近い田代測候所では、7月15日に観測を始めてから最高となる31.0℃を観測しました。
身近にあるものを使って、ランタンを作りましょう!1名より開催。当日参加もできます。
身の回りにあるもので作れます。
裏側は星座のイルミネーションになっています。
嬬恋キャベツヒルクライム2018の開催に伴い、万座ハイウェーが以下の通り通行規制されます。
万座温泉スキー場~(主)草津嬬恋線(県道59号線)との交点
鹿沢園地サマーウィークは、鹿沢の自然とふれあえる真夏のハイライト・プログラムです。 期間中はさまざまな催しがあり、申込不要で当日お気軽にご参加いただけます。
森の中で太極拳のひとときを・・・ ゆったりとした時間が流れます
レンゲツツジの名所として知られる湯の丸高原。そこはかつて、牧場としての利用が盛んなところでした。
毎年レンゲツツジが開花する頃になると、群生地には牛が放牧され、往時の面影をしのぶことができます。
湯の丸高原は時代とともにどのように変わってきたのでしょうか。そしてこれから、どのように変わろうとしているのでしょうか。
池の平湿原は三方ヶ峰火山の火口原に位置する高層湿原です。
初夏のコマクサ、夏のアヤメ、盛夏のヤナギラン、晩夏のマツムシソウ、初秋のオヤマリンドウなど、数多くの花が咲くほか、高山に生息する蝶や、カラマツの天然林なども見られます。
標高2000mに広がる雲上の花園へ出かけましょう!
皆さま、こんにちは!鹿沢インフォメーションセンターです。6月23日に湯の丸高原で、子どもパークレンジャーのみなさんによる『湯の丸高原レンゲツツジ群落保全活動』が行われました。
環境省信越自然環境事務所では、鹿沢・万座・草津・浅間地域において、自然解説活動、公園施設の維持補修、野生生物の保全活動等に協力していただけるパークボランティアを追加募集します。
当センターでは、6月10日に自然体験ツアー『新緑の烏帽子岳とムラサキヤシオツツジ』を開催し、19名が参加しました。
当日の天気は、午前までくもり、午後から小雨の予報です。天候次第では、コースの短縮を考えながらの出発となりました。
さわやかな初夏の高原を彩る野の花を楽しみましょう。レンゲツツジ開花期間中は、群生地までリフトが運行されるほか、牛の放牧の様子も見ることができます。
湯の丸キャンプ場へのアクセス道路が、道路改修工事のため通行止めとなります。
国内有数の規模で、国の天然記念物にも指定されているレンゲツツジの群生地がある湯の丸高原では、レンゲツツジが見ごろを迎える6月8日(金)から7月1日(日)までの間、つつじ祭りが開催されます。
祭り期間中の6月24日(日)には、特産品の出店販売、野外コンサートなどの催しが予定されています。
タラノキ(ウコギ科)は、山林の伐採跡や、倒木によって日が差し込むようになった場所に好んで生える高さ2~4mほどの落葉低木です。タラノキの若芽はタラの芽と呼ばれ、おいしい山菜として人気があります。
タラノキとよく似た植物にヤマウルシ(ウルシ科)があります。ヤマウルシにはウルシオールという成分が含まれ、ウルシの葉や樹液にさわると、人によっては肌がかぶれることがあります。
タラノキとヤマウルシは姿かたちがよく似ていて、しかも同じような場所に生えています。どちらとも葉が幹をぐるりと取り囲むようについており、全体は傘のような形にも見えます。
葉は2回羽状複葉。
葉は奇数羽状複葉。
全体に鋭いトゲがたくさん生えている。
若い枝は赤味が強い。
タラの芽と間違えてヤマウルシの芽を食べてしまうと、口の中がかゆくて大変なことになりますので気をつけましょう。
(F)
新緑のなか、ひときわ鮮やかに花を咲かせるムラサキヤシオツツジを楽しみながら、烏帽子(えぼし)岳(2066m)に登ります。 鹿沢・万座パークボランティア(環境省登録)がご案内します。
ツツジの中でも特に鮮やかな赤紫の花を咲かせるムラサキヤシオツツジ。 その色は8回も染めたほどに鮮やかなことから、八染めのツツジ、転じてヤシオツツジと呼ばれるようになりました。
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