園地にチチタケ(ベニタケ科・)が顔を出しました。

チチタケ(上)とチダケサシの茎(下)
チチタケ(上)とチダケサシの茎(下)

チチタケ(ベニタケ科・食)

傘の直径は5~12cm、表面はオレンジがかった褐色でビロード状、開くとじょうご形になる。傘に傷をつけると白い乳液を出す。

こんにちは。

鹿沢インフォメーションセンターでございます。

真夏のキャンプ場の賑やかさもお盆を過ぎて少し落ち着いてきたようです。

野草園の花々も夏の盛りから変化してきました。

ススキの穂に、オミナエシ。

標高1400メートルの高原は少し秋の匂いがしてきました。

高原の夏は儚く短いですね。

とても、過ごしやすい気候です。

そして、一足早い秋の味覚、「KINOKO」達が園内の至る所にニョキニョキ。

見定めるは己の目玉と知識です。

自己責任でお楽しみください。

鹿沢園地サマーウィークが8月6日から11日まで開催されました。

期間中は鹿沢の自然とふれあえるさまざまな体験活動があり、上信越高原国立公園で活動している鹿沢・万座パークボランティアが自然解説や体験指導をしました。

企画展『鹿沢で見られるあかりに使われた植物』では、身のまわりにある植物を生活に上手に生かすための知恵と工夫を、植物標本12点といくつかのパネルで紹介しました。

あかりに利用された植物標本の展示
あかりに利用された植物標本の展示

鹿沢園地サマーウィークは、鹿沢の自然とふれあえる真夏のハイライト・プログラムです。
期間中は企画展や星空観察会があり、どなたでもご参加いただけます。

企画展 「鹿沢にあるあかりに使われた植物」

企画展 「鹿沢にあるあかりに使われた植物」

あかりが生活に広く取り入れられるようになったのは江戸時代からです。

夜を照らすあかり道具にはちょうちんや行灯あんどんなどが用いられ、あかりに必要な油やろう・灯心・ほくちなどにはさまざまな植物が使われていました。

これらのうち、鹿沢で見られる植物をご紹介します。

鹿沢からこんにちは。

正午現在 晴れ 気温26℃ 平野部では35℃超えの高温注意報が伝えられていますが、ここ鹿沢の地は、快適そのものです。

さて、今日はトイレのお話しをしたいと思います。

鹿沢インフォメーションセンターは2013年より「ぐんまビジタートイレ」に認証されています。

キャンプ場内釣り堀
キャンプ場内釣り堀

鹿沢からこんにちは。

午前11時、晴れ(気温25℃)心地良く風が吹き、過ごしやすい一日です。

鹿沢園地内キャンプ場は、子どもたちの賑やかな声が響いています。

美しい緑、澄みきった小川、小鳥のさえずり、この豊かな自然の中に、子どもたちを連れだすといろんな一面を発見できますよ。

この夏、皆さまも家族でキャンプに出かけてみませんか。

インフォメーションセンター玄関前の気温
インフォメーションセンター玄関前の気温

鹿沢からこんにちは。

正午現在、晴れ、気温25℃。

関東甲信地区では、昨日、梅雨明けした模様と気象庁から発表されました。

お客様からは「涼しいですね」とお声がけがありますが、鹿沢園地内(標高1400m)では、真夏の気候です。

羽化したコエゾゼミ(体長42mm)
羽化したコエゾゼミ(体長42mm)

台風一過の晴れ間が広がる鹿沢で、羽化したばかりのコエゾゼミを見つけました。

名前に北海道を意味する「エゾ」とありますが、長野県でよくみられます。

コエゾゼミの近縁種にクマゼミがあります。クマゼミは南方系の大型のセミで、幅広の頭部を持ち、コエゾゼミをひと回り大きくしたような体をしています。

クマゼミは20世紀後半から西日本の都市部で増加が目立つようになりました。これらの都市部では、アブラゼミからクマゼミへと優占種の交代が起きており、ニイニイゼミやツクツクボウシの姿はあまり見られなくなりました。

雌花

鹿沢からこんにちは。

小雨にもかかわらず、朝の散歩会で3名の参加者がいらっしゃいました。

ご参加本当にありがとうございました。

散歩道中で見かける花から一種紹介したいと思います。

鹿沢インフォメーションセンターでは、夏休み期間に合わせて、鹿沢の自然を味わえる活動プログラムをご用意しています。

プログラムは申し込み不要で、どなたでもお気軽にご参加いただけます。

こんにちは。

鹿沢インフォメーションセンターでございます。

長い雨模様の日々も一段落。そろそろ、梅雨明けの頼りが届きそうですね。

本日の鹿沢園地も程よい日差しと風が吹き抜け、森や山は夏の香りに包まれております。

標高 1400メートルの高原の夏。

8月になっても最高気温は25℃ほどです。

マタタビ
マタタビ

鹿沢からこんにちは

午前8時 晴れ 気温21℃、風がやや強い

今朝の散歩会に車いすの方もご参加されましたが、コースはスタッフが臨機応変に対応しますので大丈夫です。 機会がありましたら遠慮せず皆さまのご参加、お待ちしております。

私の通勤途中の道際で真っ白い葉をよく見かけますので、同僚スタッフに聞くと間違いなく「マタタビ」と即答。

鹿沢からこんにちは。

午前8時、快晴(気温18℃)。平野部では厳しい暑さとなっているようで、熱中症注意情報が伝えられていましたが、ここ鹿沢の地は別世界です。

鹿沢園地内のキャンプ場は、昨日から家族連れで盛況です。

前肢にはかぎ爪が1本ある
前肢にはかぎ爪が1本ある
朝から雨の降る肌寒い日のことです。 インフォメーションセンターのロールカーテンを巻き上げていると、何かがポトリと落ちてきました。 床を見ると、そこに1匹のコウモリがいました。 外へ出たがる様子もなく、じっとしていて、ときどき「チキチキチキ・・・」と鳴いています。 背中にはふさふさした毛が生えていて、広げた翼の形は傘のように見えます。 調べてみると、どうやらアブラコウモリのようです。

今日の村上山
今日の村上山

鹿沢からこんにちは。

7月8日午前10時30分気温15℃(雨)での鹿沢インフォメーションセンター2階から撮った村上山の様子です。

当センターでは、鹿沢園地を中心に湯の丸池の平を含めて、周辺の自然情報の発信に努めております。どうぞ皆さまお気軽にお越し下さい。

野草園から村上山
野草園から村上山

朝9時 曇り空 15℃。

鹿沢からこんにちは。梅雨に入ってからスッキリしない天候が続き、今日も肌寒い一日になりそうです。

今朝は曇り空ですが、村上山だけは良くご覧いただけますのでアップしました。

7月になり野草園に咲く高山植物が徐々に多くなっています。

グンバイヅル
グンバイヅル

鹿沢からこんにちは。

今日は朝から梅雨らしく雨が降り続いていますが、朝の散歩会参加者8名のご案内をしました。傘をさしながらのんびり散歩するのも中々と風流で良いものです。

散歩道では、無造作に歩道上に咲いているお花を目にすることができますので、その中の一つを紹介します。

池の平湿原は三方ヶ峰火山の火口原に位置する高層湿原です。

ここはコマクサ、アヤメの群落をはじめ、数多くの高山植物が見られるほか、カラマツの天然林などを観察することができ、多様な生き物たちの生息環境が保たれています。

標高2000mに広がる雲上の花園へ出かけましょう!

ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ

鹿沢からこんにちは。

野草園にアサギマダラの代表的な吸蜜植物、ヨツバヒヨドリが開花しました。

国境を越え大海原を大移動する「旅する蝶」アサギマダラは、鳥などに捕食されることはありません。

それは、外的から身を守るため体内に毒を持っているのです。

こんにちは。
鹿沢インフォメーションセンターでございます。

湯の丸高原のレンゲツツジも見頃間只中でございます。是非お越しください。

そして、本日のゲストは黄色い森の宇宙人キバナヤマオダマキさんです。

数日前からインフォメーションセンターの玄関先にも咲いてくれております。高山の植物は特徴的な形が多いですが、オダマキもとても個性的なお花をつけてくれます。